鬱ごはん

『鬱ごはん』1巻の感想、もしくは自意識とかいう煮ても焼いても食えないものについて

「2m?」 旅行先の青森で入った寿司屋で、勘定に出てきた店のおばさんが言う。一瞬意味がわからなかったが、 俺の身長のことを言われたのだと気がつく。 「そんなにないですよ。そのー、雪道でも平気なように底が高い靴を履いてるんで」 「あ、それがプラス…