ClipOCRから一太郎Padに変えたことについて

はじめに

 表題のとおり。以上。

 

というのもナンなので

 以前から、本を読んでいて残しておきたいところのメモにClipOCRを使用していた。

 知らない人のためい説明しておくと、画像内の文字を識別して、テキストに変換してくれるアプリである。無料であるうえ、精度も非常に高く満足していた。

 しかし、使用を継続しているうちに、次のような不満点を感じるようになった。

 

・動作が全体的に重く、スクロールするとき、ガタ、ガタ、という感じになる

・不要になったテキストデータを削除しようとするとアプリがほぼ確実に落ちる

 

 これは使ってらんねえ、ということで代替になるアプリを探してみたが、どれも有料だったり、縦書き(対象が本なのでたいていそうなのだ)に対応してるか不明だったり…。というところに、浮上したもの候補があった。一太郎Padである。

 

 一太郎か…というのが率直に言うとあった。

 大変失礼ながら(メーカーさんほんとすみません)、事務所で、「お前ら早くwordを受け入れろよ」というジイさんたちが惰性で使ってるソフト、というイメージである。

 その名前を冠するアプリの実力ってどんなもん? と思っていたら、ところがどっこい。

 使い始めてみれば、動作は軽いし、精度も99%方狂いなし。そして、一覧画面で複数選択すれば不要になったデータを一括で削除できる。画像データ、気がつけばたくさん溜まっていきがちなので、これはありがたい。

 そういうわけなので、上に挙げたような不満がClipOCRにある人は一太郎Padに変えたらいい。少なくとも、『ページの写真を撮る』『アプリでテキスト化する』『範囲選択して他の文書に貼り付ける』使い方なら、一太郎Padでストレスなくできる。

 

 もちろんこの手のアプリに便利さを求める希望には果てがなく、可能なら、複数選択した画像データ内の文字を丸ごと認識し、一つのテキストデータとしてまとめて吐き出す機能があるとなおよい。一つずつ変換していくのがストレスなのだ。

 あとは、取り込んだ画像データを一週間くらいで自動的に消していってくれる機能がつくと嬉しい。現代人のぐうたらここに極まれり、で、削除するのさえめんどくさかったりする。

 これら機能つけてくれたら、月300円まで出す…というか、現行の他アプリでできるやつがあるならすぐに乗り換えたい。とりあえず、今のところは、ClipOCRより一太郎Padが良い感じ、ってわけで、以上、よろしくお願いいたします。

一太郎Pad

一太郎Pad

apps.apple.com