惨状と説教

誰か山から降りてきてほたえてから山に帰っていく記事。ブログ

怠け者の使い方について

 職場で割と大きなプロジェクトについて他の部署の人から説明を受けていたときのこと。

 俺の部で管理職を務めている者の何人かが、説明の内容について枝葉末節をいじり回すようなケチをヘラヘラしながらつけるのが続いたので、なんとなく気持ちがイラ立ってしまい、途中で説明者に質問するという体裁を取りながら、間接的に上役連中に嫌味を言ってしまった。

 青い。

 

 今回の計画は組織全体にかなりの負担をかけるもので、それがよその部から降ってくるとなれば、管理職としては費やす労力をコントロールするために、いきなり前のめりで請け合うわけにいかない。それはわかる。

 ただ、そのケチをつけた数人というのが、「そういうお前は普段から何をやってんだよ?」と言いたくなるような、仕事中に寝ちゃったりとかネットサーフィンに余念がないとか、そういう人たちなので、職責の上で牽制しているようで、単に自分らが面倒くせえだけだろう、と思ってイラついてしまったのだ。何度も繰り返すが青いのである。

 

 仕事のできる人は、おそらくあのような場面でも上手いこと議論と人間とを転がすのでしょう。

 視点をまったく変えてみて、そもそもなんでむかっ腹立てたかと言えば、当の俺自身が怠け者だからである。まあ、新しいこと・大変なこと・人から言われたこと、取りかかる前にやめる理由って言えば、事前に100や200は思いつくだろう。

 もちろん自分のことだから(?)、なるべく直視しないようにしているわけで、それを他人の姿かたちを借りて見せつけられて醜怪さにおぞ気を振るったのだろう。上司連中は八つ当たりを受けてトバッチリとも言える。申し訳ない…いや、謝るのもおかしいか?

 上手いこと、自分のナマケをコントロールできるようになれば、同じような人間の転がし方もわかるのだろうな。逆もしかりだろうし、色々と人間としても労働者としても精進したいと思う。

 

 以上、よろしくお願いいたします。