そして1月15日、火山は凄まじい爆発を起こした。大気は吹き飛ばされ、衝撃波となって音速に近い速さで島から放射状に広がった。ソニックブーム(衝撃波に伴う音)は、2000キロ以上離れたニュージーランドでも聞かれ、衝撃波は最終的に地球を半周して1万6000キロも離れた英国にまで到達した。
人々を震え上がらせたのは、その後すぐに発生した津波だった。津波は火山から数十キロ南、首都ヌクアロファがあるトンガタプ島を襲った。通信は遮断され、街は洪水に見舞われた。規模は小さかったものの、津波は広大な海を越えて北米太平洋岸北西部にも押し寄せた。
地球というと、フィクションではよく侵略される側であり、また、環境破壊というテーマでは被害者として扱われることが多いが、実際は文字通り規格外のエネルギーの塊であり、人新世(アントロポセン)と呼ばれる時代に入ってなお、人間は結局、その手のひらの上で踊っているに過ぎない。
anond.hatelabo.jp 上手く言えないが、正しい先達の言葉という感じがしたので。
anond.hatelabo.jp もっと猫の話を。もっと。
あと犬の話も。
現在、世界人口73億人のうち23億人がキリスト教徒、18億人がイスラム教徒。この順位が2060年までに逆転するという。
宗教としてのキリスト教の問題というよりは、人口増加が著しい国・地域でイスラム教が信じられているから、という方が正確なようだ。
日本でも、イスラム人口はおそらく増えている(日本人が入信しているというのではなく、インドネシア人など、労働力として)。俺が無神論者なりに神をイメージするとき、その骨子になっているのはキリスト教だけど、イスラムもいつか学んでみたい。
以上。