惨状と説教

誰か山から降りてきてほたえてから山に帰っていく記事。ブログ

2019年9月10日について

 気が滅入って困る。気づくと、死ぬこと(死にたい、ではなく、死んだらどうなるかなど、死ぬことそのもの)について考えていたりする。
 
 といって、ひたすら気分が沈鬱に落ち込んでいるわけでもなく、性欲とかそれなりにあるのが滑稽だ。
 
 この前見た夢で、宵闇の中をぐちゃぐちゃとぬかるんだ裏道のようなところを歩いていた。横手には頭上からなだれてくるような何十階とありそうな木造の建物がそびえている。
 建物の影に覆われた中を歩いていると、まるで闇にけばけばしい布切れをパッチしたようにあちこちにポルノショップが建っていて、店の中に貼られたセクシー女優のトップレスのポスターが横目に見えた。
 歩き続けているとその明かりも次第に少なくなって、しんとした住宅街にまばらに木が生えたようなところに出た。
 ところどころに人影が見える。どれも一糸まとわない女性なのだ。闇に溶けきっているようでいて、触れ合うほど近くでは、はっとするほど肌が白い。
ゆらゆらと手を伸ばしてくる。それを慌てて避けるような、避けるのが惜しいような、奇妙な感覚のまま女性たちの間をすり抜けるように歩いていく。
 
 淫夢だかなんだかよくわからなくて、起きてから自分に呆れてしまった。
 
 でも、けっこう魅力的な世界だったとも思っている。気持ちが乱れるようで、あの暗い道に落ち着くようなところもあった。
 次があったら、今度はあのデカい木造の建物に入ってみたい。
 
 以上、よろしくお願いいたします。