今日、脳から捨てたものについて ⑯

 

はじめに

 主旨はこちら。

sanjou.hatenablog.jp

以下、捨てたもの



 

全部トんどんじゃ

 『ガキの使い』の名物企画である七変化に挑んだ際に大悟が発したセリフ。

 笑わせにかからないといけないはずの状況で一向に何もしかけてこず、妙な空気が漂い始めたときにポツリともらしたもの。

 「(緊張のせいでネタが)全部トんでいる」の意と思われる。

 

僕は何をすればいい?

 元ネタは『トリビアの泉』。

 もうだいぶ前のことだが、「野生の一匹オオカミにバウリンガル(犬のいまの気持ちを言語化できるというデバイス)を使ったら、一体なんと言っているのか?」という企画にて、オオカミが言っていたセリフ。

 このセリフのすごさもなかなかだが、個人的には、荒涼とした雪原でガイドを依頼された外国人の専門家が、結果が出る直前に「なんて言ったんだ、なんて言ったんだ」と真剣に盛り上がっていたのが印象に残っている。

 

金を盗るやつ。寝てる間に金を盗るやつ

 『極楽とんぼの吠え魂』で山本が語っていた、過去の恋人との同居時代の思い出。

 そもそもは、シャ乱Qの『ズルい女』のメロディに乗せて改変した歌詞を山本が歌うという文字通り毒にも薬にもならないコーナーがあり、そこでいきなり、相方の加藤から、「今まで出会った一番ズルい女は誰ですか!?」と唐突にふられた山本がとっさに答えたもの。

 同棲していた恋人が、山本が寝ている間に山本の財布から2万円を抜くのを見てしまった、というすさまじい話。なお、山本は恋人が眠ってから、そのうちの1万円を抜き返している。

 

カルダモン 中毒性

 …あるのかは知らないが、カレーにはとりあえず正気を失ったようにかけて食っている。美味いから。

 

西野カナ先生

 俺の学生時代の友人が西野カナに敬称をつけて呼んでいるもの。

 彼が付き合っている彼女の心情を、西野カナの楽曲経由で理解できるから…というわけでもなく、普通に尊敬しているらしい。

 なんでだよ、と思わなくもないが、どちらかと言えば俺の方が間違っている。別に、好きなものを好きになったり尊敬したりすればいいのだ。

 

ゴルディロックスゾーン

 生物が生息・繁殖できる「快適な環境」。

 広義では地球そのもの。狭義では個々の生命ごとに存在するとも言え、深海の熱水噴出孔だろうと、一部の生き物にとっては快適な場所である。

 

知れてるか

 二回目。『いろはに千鳥』でノブが発した言葉。

 ロケで訪れた先の定食屋のメニューにカレーを見つけた際のセリフであり、「(こういう店のカレーっていうのはどんなものだろう。たかが)知れてるか」の意と思われる。

 

どこかに行ってしまいました

 『極楽とんぼの吠え魂』で加藤が発したセリフ。

 元ネタは品がないので省くが、ある出来事にショックを受けた(と加藤が勝手に言っているだけで、おそらくは無関係)山本が生放送のスタジオに現れなかったことによる。

 

以上