2022年のブックマークについて ④

gigazine.net タイトル以上のことは読んでもわかりませんでした。

 土台、ダークマターなんぞやってとこから理解してないから当然なのだが、誘蛾灯のように中二病を引き付けるものがある。

 

gigazine.net 以前、『がん』というすごく面白いノンフィクションを読んだ。

 全身のいたるところで発生し、様々な理由によって誘発されるこの病気には、根本的な原因があるのか。それを追っていくことで、最終的に人間の存在そのものに迫る内容だった。

 以前から「特効薬」が見つかったという報道を何度も耳にする一方、まるで前進していないようにも見えるが、実際は専門家の努力で確実に進歩していて、それはたぶん、俺たちの種の叡智の発展と比例しているのだろう。

 

 最初は「逃げて」いいかな、という部分が不明瞭で、「自分もひいて」いいかな、に読めるタイトルだったので、(色々とイヤな話だ)かなり批判を招いていた。

 実際のところ、小さなメディアであればそこまで怒られなかったかもしれない。

 新聞という媒体だったからこそ、という気もする。ただ、こういう言葉の感覚が欠けてるのもヤバいと思う。

 

anond.hatelabo.jp 金がないのにギャンブルにハマってしまい、読んでる方が冷や汗出る話。

 負債が一定を超えるとどうでもよくなるという、かなり恐ろしいことが書いてある。普通に考えれば逆なのだが、実際にどうでもよくなるのだろう。

 

 「当たれば死ぬとわかっていた」。

 被疑者のこの発言を見ると殺意があったように見える。

 ただし、このツイートが示唆しているのはそう解釈するのは早計だぞ、と。

 一つの可能性として、被疑者は「当たれば死ぬとはわかっていたが」「当てるつもりはなかった」。

 しかし、「当たったら死ぬとわかってたよな?」という質問には、「はい。当たったら死ぬとわかってました」と答えた。

 その供述が強調され、「当たったら死ぬとわかっていたのに実行した」 ⇒ 殺意がある、という意味合いに、外野の認識が誘導されている可能性があるぞ、という話。

 正直、もう法曹素人には何が何だかわからない。勝手にやってくれと思うが、自分や周囲が犯罪に巻き込まれたり、万が一、自分が犯罪者になりかけたら、やはり重要なのだろう。

 

note.com デスゲーム作品が成立する背景に、各国の創作における「vs.社会」「vs.神意」の比喩が読み取れるのでは、という話。面白かった。

 同じデスゲーム作品でも、『カイジ』と『嘘喰い』と『アリス』でも違うだろうし、『カイジ』の鉄骨渡りとEカードでもまた違うと思うけど、俺的には、「vs.神意」というフォーマットが一番読んでいて楽しい。

 

www3.nhk.or.jp 生涯にわたって発病しない、ではなく根治らしい。

 福祉と教育の充実とともに、あらゆる病気が治る時代が、いつか来たらいい。

 

 以上。今回はまとまりがないな。